絵本専門士の資格を有している人は、1年に６０人から７０人くらい増えていきます。
今、絵本専門士講座を受講している人は、第9期絵本専門士講座を受講しているので、
７０人✖️8年＝560人ですから、
大体560人くらいの人が絵本専門士の資格を持っていることになります。

第８期絵本専門士講座の募集パンフレットの中に、
絵本専門士資格を取得した人の職業等の割合が出ていたので、
そのデータを確認してみましょう。

学校司書・図書館司書が２１％
学校の先生が１０％
出版社・書店員さんが１０％
公務員・団第職員が８％←ここに僕がいます。
大学や専門学校の先生が１１％

あとは、会社員やアナウンサー、音楽講師と言った方々が続いていきます。

絵本専門士資格の面白いところは、
それぞれのバックグランドが全く違うので、
絵本に対する考え方や距離感が全く異なるということです。

絵本専門士講座を受講する１年間は、魅力的な講師陣による講義も重要ですが、
絵本との距離感が全く違う７０人の受講生が、絵本に対する考え方の違いや、共通点を感じ取り、学ぶことで、
自らの経験にはない、絵本に関する新たな視点を学ぶことも大きな目的の一つと言えます。