「あらしのよるに」から読み解く多様性と共生


去る、6月28日(土)にふじみ野市様からのお招きで、
きむらゆういち先生と、あべ弘士先生の絵本「あらしのよるに」シリーズを追いながら、
多様性と共生について考える講座を開催いたしました。

先日、ふじみ野市様から、受講された皆さんの感想を頂戴いたしまして、
小学校低学年くらいから、70歳以上まで幅広い年齢層の方にお越し頂き、
多くの皆さんから、結構長文の感想もあったりして、
お話ししたものとしては、嬉しい限りでした。

内容としては「あらしのよるに」シリーズを一冊ずつ紹介しながら、
オオカミとヤギのふたりの関係だけだった世界が、
少しずつ広がり、やがた「ガブ」と「メイ」という名が付き、
オオカミとヤギの社会に物語が広がっていく様を
私たちの社会に重ねることで、

絵本の世界で起こっていることは、私たちの社会で起きている出来事と重なっていることをお話ししました。
受講された方からの感想の中に、『自分で考えること、自分の想いを伝えることが大切だと知った』であったり、
『作品の奥にある気持ちの問題に気づき、読み返してみよう思った』等々、
短い時間ではありましたが、参加者の皆様のそれぞれの中に、何者かを伝えることが出来たようで、
良かったなぁ、ほっとしております。

感想の中に『次回も楽しみにしています』的なコメントがあったのもやっぱり嬉しかったなぁ、


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