
僕が絵本専門士として、活動しているプラットフォームのひとつ、
NPO法人絵本文化推進協会が発行する機関誌
「えほんといっしょ」の第2号が7月1日に発行されました。
「これからの絵本専門士とは」と題して、
絵本専門士7名による対談が掲載されておりまして、
話し手の一人として、参加しております。
僕が絵本専門士になってから、8年くらい経って、
大きく変わったのは、作家さんと読者との距離が縮まるようなイベントが増えた事、
図書館以外の場所で絵本を読む機会が格段に増えた事は良いことですが、
その反面、絵本専門士が何をする人なのかが今ひとつ世の中に伝わっていないこと、
絵本専門士という資格だけでマネタイズに繋がらないこと、
そして、絵本に関する著作権の課題が整理されていないこと、
これから絵本専門士として活動して行くには、
僕たちに何が必要なのか、話題は尽きませんでした。
ついつい、口が滑って、生地にならないようなことも話してしまったのですが、
もう少し深掘りしたい話もあったなぁ、と今更思っております。
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