ブックハウスカフェのおはなし会に参加すると、
ついつい、絵本を買ってしまいます。
で、7月2日に購入した絵本の一冊が、
『がっこうにまにあわない』(あかね書房)2022年6月
ザ・ギャビンカンパニー:作
学校に間に合わない、ということはまぁ、まぁ、発生しがちな事象、
原因はいろいろあるでしょう、
そして、解決方法は「急ぐ」しかないのもまた事実だったりします。
この絵本では、分刻みで学校に向かって走って行く男の子の姿が描かれています。
学校へと走る彼の行く手にはいくつもの障害物、
ワニがいそうな大きな水たまり、
人より大きな犬が散歩しているとおり、などなど、
時間のない通学路は、とんでもない危険な場所とかしています。
一見すると荒唐無稽な物語に感じますが、
子ども達の視点から見たときには、
ひょっとすると、いつも通っている通学路は、
とんでもなく危険な場所なのかもしれません。
大人には分からない、子ども達の視点や、価値観といったモノの一片を見たような気がします。
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