これまで、3回ほど「初めての絵本をどう選ぶのか」というテーマで
このブログを更新してきましたが、よく見直してみたら、
1回目と2回目以降で書き方がずいぶんと違っていたので、
まとめてみることにしました。
・1つめのポイント「絵本の見やすさ」
乳幼児の視覚は発達段階にあり、大人と同じようにものを見ている訳ではありません。
ですから、色や形のはっきりしたものの方が、乳幼児の視覚には訴えるものがあるようです。
・2つ目目のポイント「語感の良さ」
当たり前のことですが、乳幼児は大人の発する言葉を「言語」としてではなく、
「音」として捉えていると考えられます。
ですから、乳幼児にとって大切なのは、「言語」としての言葉の美しさではなく、
「音」としての心地よさではないかと考えられます。
・3つ目のポイント「先の展開を考える楽しさのあるものを」
乳幼児の絵本には、繰り返しの構成になっているものが多くあります。
子ども達は、大人と絵本を楽しむ中で、自ら先の展開を予想し、
楽しんでいるようです。
繰り返しの構成になっている絵本は、展開を予想する楽しみがあるといえます。
・最後に「親子で楽しむ」ということ
乳幼児にとって、親御さんは絶対的な庇護者です。
子ども達と一緒に絵本を楽しむ時間を共有することが、
子どもが成長した際に「良い思い出」となっていることは、
次世代の子ども達の成長にもプラスに働きます。
私たち大人が子ども達にどのように接していくのかということは、
その子だけではなく、その子が親になったときに、
子どもにどう接していくのかという事にも繋がっていきます。
親子という子どもと親との接する基本単位が以下に大切なのかを考えさせられますね、
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