こちらムシムシ新聞社 カタツムリはどこにいる?


『こちらムシムシ新聞社~カタツムリはどこにいる?~』(偕成社)2018年7月
三輪 一雄:作・絵

ムシムシ新聞社の自然科学部に在籍する記者、
七星あまみちが、読者からの質問に答えるべく、
カタツムリの生態について取材するという形式で進んでいく
科学絵本です。

ただ、生態を紹介するのではなく、
イノシシや狸といった、
カタツムリを食料として生活している動物たちから、

話を聞き出すことで、カタツムリの生態に迫っていきます。

そういえば、僕らが子どもの頃には、結構大きなカタツムリがいたのですが、
最近はちょっと観なくなったなぁ、なんで思いながら、読みました。

自然の中には様々な生物が住んでいるわけですが、
実はカタツムリが自然の中で餌としてその基礎部分を支えていたというのは、
ちょっと驚きだったりするのですが、
そのカタツムリが数を減らしている理由が
開発によりカタツムリが生存できる場所が減っているという事実は、
私たちの暮らしがいかに多くの他者の生命の土台を奪って成り立っているのかを
考えるきっかけにもなるかもしれません。

夏休み、動物たち活発に活動している姿を見ながら、
今一度、私たちの暮らしを振り返るのもよいかもしれません。


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