絵本を読む技術


『こども アナウンスブック ~正しい発声と伝える力~』
(子どもの未来社)2018年11月
常世晶子:作 茂木亜希子:作

千葉県野田市にあります、せきやど図書館で
『大人のための絵本講座』と題して、
シニア層をターゲットにした講座を開催させて頂くことになったのですが、
絵本を読むという行為が、口腔機能の向上に繋がり、
ひいては、コロナ禍で人と会わなくなり、
おしゃべりをする機会が少なくなったシニア層の
社会参加に繋がるようにという組み立てになったので、

まずは、発声を意識することから始めようと言うことで、
絵本に縁のあるアナウンサーさんの書かれた本を
改めて読み直し始めました。

『絵本専門士アナウンサーが教える心をはぐくむ読み聞かせ』
(小学館)2020年11月 杉上佐智枝:著

僕は、絵本を読むときに
子ども達に伝わりやすいように
言葉を発していますが、
きちんと発声ができているのかというと、
ちょっと自信がなかったりします。

やっぱり、おはなし会ってライブですから、
子ども達と楽しくなってくれば、
脱線もするし、それに伴って
発声も「喉で出してるな」って思ったりすることもあります。

今回は、講師ですから、
そういう言い訳をするわけにも行かないので、
今から発声について復習しているわけです。

一応、元コーラス部ですから、
発声はきちんとできるはずなので、
当日までには、しっかりと意識してお話しができるように、
していきたいと思います。

今回は、今までお話ししてきた内容とアプローチが違うので、
自分の絵本を読む姿勢の再点検にもなって、勉強になります。


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