『ごめんなさい』の中にあるもの


子育てをしているの中で、
子ども達を叱り飛ばしてしまうことは、
ままあります。

その原因は、子どもの態度や行動によるものが多いとは思いますが、
子育てに「叱る」という行為は、ある程度必要だとは思いますが、
気がつくと「注意」を目的というよりは、
親としての「怒り」の感情を子どもにぶつけてしまうことが、
よくあります(僕は、)。

叱られた子どもにも、実はその行動に理由があるというのは、
ちょっと考えれば、わかることなのですが、
実際にその時になってみると、
親だって人間なので、子どものことを思う気持ちは、
怒りの感情によって、どこかに流されてしまいます。

そんな、大人の気持ちと、子どもの気持ちを見事なバランスで、描いた絵本が、
『ごめんなさい』です。

僕は、作者であるサトシンさんとブックハウスカフェで一緒に読ませていただきました。
その時、僕は子どもの側を読ませていただいたのですが、
サトシンさんとのリハーサルの時にアドバイスとして、
「声の感情を2段階くらい上げて」
と言われました。

絵本の中に登場する親は、子ども達の言い分を聞いて、
親からの視点で子どもを見ていたことに気づき、
「ごめんなさい」
と、改めて子ども達に寄り添う姿、

理想的ではありますが、親としてはなかなか難しいものです。
できないけれども、こうありたい、
子どもと向かい合う時に、改めて親の側が一度気持ちを落ち着ける、
そんなことを教えてくれるのが、この一冊かもしれません。


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