かいけつゾロリ、ギネスに認定される


かいけつゾロリが、2022年7月の71巻で、
「同一作者によって物語とイラストが執筆された単一児童書シリーズの最多巻数」として、ギネス世界記録に認められたそうです。

累計発行部数は3,500万冊を超えるとのことで、
1987年の第1作目から71作目まで、
35年間、描き続けるってすごいことだなぁ、と
ただ、ただ、感心させられるばかりです。

ギネスのサイトには、原ゆたかさんのインタビュー記事が掲載されており、
これまで続けてきた苦労を以下のように語られています。

なるべく新しい面白い話を続けていきたいなと思っていたので、どんどんネタがなくなって、今苦しい時にこういう賞をいただけて、もっと頑張れよということだと思うんですけど。私みたいな小学生が日本全国にたくさんいてくれて支えてくれたのかなと。

私の妻も最初の読者としてチェックを入れてくれたりして、ここまで続けられたと思うので、1人では成し遂げられない。あとどのくらい書けるか……。子どもたちに望まれるところまで、がんばっていきたいと思っています。

原ゆたかさんコメント

僕が図書館で司書として働いていた頃、
図書館にもかいけつゾロリのシリーズは、蔵書としてありましたが、
児童書担当の司書の評価はあまり良くありませんでした。

曰く「物語ではない」とか、「ゲーム的で意味が無い」とか、
そんな感じだったと思います。

それに対して、疑問に思っていたのは、
子ども達が好きで、図書館に借りに来ているのに、
なぜ、司書がケチを付けるのだろうか?と、

図書館の人たちが児童書を評価する一つの指標に
20年以上経過しても出版され続けている作品、というのがあります。
ゾロリはシリーズで35年ですから、この要件は十分に満たしている訳です。

けれども、ゾロリに関する図書館の評価はあまり変わっていないし、
ゾロリを読んで大人になった元子どもと
その大人達から生まれた子ども達がいる状況なのに、
評価を変えることはなく「なんとなく無かったことになっている」
どうも図書館側の作品の評価というのは、
大人の都合で、行われているように思えて仕方が無いのです。



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