2月23日は、
東京都人権啓発センターでの、
のびのびえほん
今回は、言葉の発達がゆっくりなお子さんを対象にしつつ、
事前にご質問や、リクエストを頂戴して、
お話しを進めていく形をとりました。
当日8名のお子さんの申込があったのですが、
足を運んでくださったのは、
残念ながら、3人のお子さんだけでした。
大人の方は、お父さん、お母さんを含めて、
8名くらい御来場いただきました。
いつも通り、始まる前に子ども達とコミュニケーションを取りながら、
おはなし会の始まりです。
3人のお子さんの絵本への食いつきがすごくて、
はじめに読んだ『でんしゃはうたう』から、テンションは最高潮に、
そして、東京都人権啓発センターのスタッフに「ももんちゃん」を無茶ぶり、
子ども達にとって、言葉を発すると言うことは、
今、無茶振りされたスタッフさんのようにドキドキしてるんですよ、とおはなししました。
大人へのお話しの最中でも、子ども達は、
次の絵本を持って圓山さんに「よんでー!」とスタンバイ、
次の絵本は『ももも』、子ども達はえほんのひらがなをゆびさしながら
「もも、もも、もも」と声に出して楽しんでします。
事前に頂いた質問「絵本を読むときはあまり大袈裟にしない方が良いのでしょうか?」
と言う質問は、この様子を見てもらえれば分かると思うのですが、
子ども達の感情に合わせて読み手の感情も変化していくのは、当然のことですよねと説明、次に、言葉の理解が進むのに良い絵本は、と言う問い合わせに圓山さんがお答え、
好きなものから引きつけて、いろいろなものに関連付けるのが大切と言うお話をしてくださいました。
また、こだわりの強いお子さんにいろいろな絵本を読んで貰うにはどうしたら良いのかという
ご質問も頂きましたが、そのお子さんが、今回のおはなし会で全く違う絵本に興味を持ってくれていたので、
心配しなくても大丈夫、周囲に沢山の絵本がある環境と、
お父さん、お母さんが本を楽しんでいる姿を見せてあげることが大切ですよ、
とお話をして、和やかな感じで会は終了しました。
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