鳥取でのおはなし会、楽しかったわけですが、
前日に鳥取入りして、久しぶりに絵本専門士仲間のうっちー先生や
じゃんぐる☆じむの代表の中嶋さんと一緒に食事をしました。
その時に、うっちー先生が、絵本専門士養成講座を受講していた頃、
近くの中華屋さんで食事をしたときに、
同じお店にいた子どもに僕が手持ちの『だるまさんが』をプレゼントしていたのを見て、
随分と驚いたというエピソードを話してくれました。
実は、おはなし会の会場や学生向けのゲストスピーカーの時など、
プレゼントしても良いような絵本を準備していたりします。
おはなし会の会場で、絵本を楽しんでいる子ども達や、
これから保育士になるために頑張っている学生の皆さんに、
少しでも絵本と接するきっかけを作って貰うには、
僕が絵本をプレゼントすることも、
ひょっとすると何かのポイントになるかもしれない、
そう思っています。
僕は、絵本の話をするときに、絵本はその物語単体ではなく、
その物語に初めて触れたときのシチュエーションや出来事も組み合わさって
子ども達の心の中に残るのだと言うことをお話ししています。
ですから、おはなし会に行ったら、
よく知らないおじさんに絵本を貰った、と言う記憶も
子ども達の良い思い出になったら良いな、
と思い、絵本をプレゼントしているのです。
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