じゃあなんで「絵本専門士」と名乗るのか、


昨日は、絵本専門士という資格では、
食べていくことは難しいと言うお話をしました。

この文書を見て、これから絵本専門士資格を取得しようと考えている人の中には、
がっかりした人も多いのではないでしょうか。
ではなぜ、食っていけない資格をわざわざ取って、
「絵本専門士」と名乗って活動している人が一定数いるのはなぜでしょう。

僕は絵本専門士講座を受講中に感じたのは、
司書資格取得の際に学んだ図書館に関するサービス技術だけが、
絵本を社会に浸透させる方法ではないと言うことでした。

保育所、幼稚園での利用はもちろんのこと、
病院や刑務所と言った場所でも、
絵本は、そのポテンシャルを発揮して、
多くの人の支えになっていると言う事実について、
僕は知っていたはずなのに「図書館」だけが、
子ども達と絵本の出会いを作る唯一の場所だと思い込んでいました。

多くの講師の話、受講生の一人一人が絵本との距離感が全く異なることを知ることで、
絵本に対するアプローチ手段をより多く持っている方が、
絵本を取り巻く環境を楽しめるのだと言うことが分かりました。

僕を含めた多くの「絵本専門士」がその資格をなのり、
発信しているのは、大人達が多様性の中で、
どのように絵本との距離感を作っていくのかを例示しているのだと思います。

多くの人に絵本の効果を知ってもらうという行為が必要だと思うからこそ、
「絵本専門士」と名乗って、活動をすることに意味がある、そう考えているのです。


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