絵本は誰のため?


絵本を読むということをしていると、
時々、ネガティブなコメントをいただくことがあります。

曰く「子どもに媚びてる」とか、
「絵本のテーマとして扱うには難しい」とか、
「大人向けの絵本なんて・・・」とか、
そんな感じです。
そんなネガティブなコメントをくれる人たちの主張は、
みんなバラバラだったりします。

バラバラなのは、分かるんです。
だって、みんな自分の視点から話をしてくるんだから、
誰かに絵本を届けようとするマインドは一緒でも、
その対象が違ったり、何のために絵本を届けるかが異なれば、
考え方だって違ってきます。

結局、絵本を評価しようとする時には、
自分の立っている場所からしか発信できないのですから、
同じ絵本でも見ている場所が違えば、意見が異なるのは当たり前のことなのです。

「自分が正しい」とか「誰かが間違っている」ということではないので、
あまり気にしなくても良いのかなと考えています。
でもねぇ、時々「そりゃないよ」っていうことを言っている人もいるので、
そういう人とはきちんと向き合って、話をしていきたいなと、
ただ、そういう人は大体怒って帰っちゃったりするから、
話し合いにならなかったりするんですけどね、


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