宮本えつよし講演会「子どもの本をつくることとは」のこと


2月15日、僕の地元白岡市にあります
生涯学習センターこもれびの森で
午前中は絵本専門士によるおはなし会、
午後は、宮本えつよしによる講演会
という二本立てのイベントを企画し、実施いたしました。

「子どもの本をつくることとは」と題した講演、
講師である宮本えつよし先生は、
『おばけずかん』や『キャベたまたんてい』でおなじみですが、
僕が絵本専門士として活動を始めた頃から、
ご一緒させていただく事も多く、
飲みながらの絵本論や子ども観には、共感することが多く、
いつか、大人を対象にした講座をやって欲しいなと、
ずっと思っていたのですが、今回、実現して嬉しい嬉しい。

えつよし先生に参加者が質問をしながら進めていくという形式でしたが、
講座の内容は、絵本作家として、
世に作品を発表し続けるために必要なスキルの話であったり、
えつよし先生が、出会った絵本作家の皆さんとのエピソードであったり、

幅広く展開されていましたが、絵本作家として生活を続けて行くのに必要なモノは何なのかについて時間を割かれており、
子どもの本をつくることとは、自らの生活の中に基づいて生まれてくるものを
以下に商品として世に展開していくのかについては、
作家個人の力だけではなく、様々な外的要因が加わって生み出されていくものであるという内容でした。
当日、開場にきていた『ぱんぱんでんしゃ』の五味ヒロミさんも
登壇し、『ぱんぱんでんしゃ』を読んでいただくという、
サプライズもあり、楽しい一日となりました。



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