去る5月7日、僕の所属する絵本専門士ユニットPeek-a-boo主催による、
ブックハウスカフェでのおはなし会が開催されました。
あいにくの天候だったことと、
ゴールデンウィーク終盤と言うこともあり、
人影まばらな神保町、
昨日営業を終えた三省堂神保町本店を横目に見ながら、
ブックハウスカフェへ、
簡単な打ち合わせの後、
おはなし会となりました。
読み手の皆さんは、
いつも通りです。
僕は今回、『まどのむこうのくだものなあに?』を読ませて頂いたのですが、
この絵本ご存じの方も多いと思いますが、
タイトル以外に文字がありません。
ですから、子ども達との会話を楽しみながら、
進めていく絵本です。
子ども達は、思い思いに絵本に向き合って、
それぞれの思いを読み手にぶつけてくるのですが、
これがたのしかったりするのです。
最後に、この絵本文字がないよね、
これってほんとに「読み聞かせ」なのかなぁ、
と、子ども達に話しかけると、
子ども達も「???」と考えてしまう様子、
そうなんですよね、結局は読み手とのコミュニケーションなので、
そのライブ感を楽しむのが子どもと一緒に絵本を読むという行為なんですよね、
コメントを残す