上野の森親子ブックフェスタで買った本(その1)


ゴールデンウィーク中に開催されていた、
上野の森親子ブックフェスタ2022、
読み手としても楽しんだのですが、
一絵本好きとしてもずいぶんと楽しみました。

なので、当日購入した本をご紹介、
まずははらぺこめがねさんの『すきやき』(ニジノ絵本屋)です。

はらぺこめがねさんと言えば、もう美味しそうな絵本ばかり作るお二人です。
ページを開くと、いきなり、

おいしそう だから といって
えほんを かじらないで くださいね

『すきやき』はらぺこめがね:作 ジニノ絵本屋

とあり、期待が膨らみます。
ページをめくるたびに、卵、肉、しらたき・・・と、
極上の素材が、画面いっぱいに広がり、
すき焼きの全体像が見えてきます。

翌日の夕食をすき焼きにしようか真剣に悩んでしまう、
そんな一冊になっています。

はらぺこめがねさんの絵本、もう一冊買ってしまいました。
『あげる』(校成出版社)です。

こちらは、エビフライから始まって、
からあげ、コロッケ、メンチカツ・・・

と、子ども達の大好きなメニューのオンパレード、
そして徐々に揚げ物の種類がぱっと答えられなくなっていく仕掛けもあって、
子ども達と一緒にお昼ご飯の前に楽しみたい一冊になっています。

はらぺこめがねさんの作品を子ども達の前で読むと、
子ども達から、「唐揚げ!」とか「しらたき好き!」とか、
結構大きな声で反応が返ってきてたのしいのですが、
子ども達の反応を拾っているうちに読み手も聞き手もだんだんお腹がすいてきて、
読んだあとの食事のメニューに影響を与えたりするので、
なかなか罪深いものです。


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