『なにになれちゃう?』 (白泉社) 2022年9月
チョー ヒカル:作
作者は『じゃない!』のチョーヒカルさん、
絵本作家というよりは、アーティストのかたで、
見てのとおり、
身体や物にリアルなペイントを施す作品を手がけられています。
前回紹介した『じゃない!』では、
リアルなペイント作品で子ども達を「あっ!」と驚かせることが
作品の目的のようでしたが、
今回は作品を見て子ども達が「やってみよう!」と思うように
仕掛けられているような気がします。
子ども達に何かしら、
自分にもできそうな気になさせて、
やってみたくなる絵本というのは、
読み手としても、
子ども達がなんとなくやってみたくなって
そわそわしたりするのが、
見ていて楽しかったりするので、
こういう本はやっぱり読んでいて楽しいです。
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