
12月20日(土)に、大阪は豊中市にあります。
カルチャー&ブックカフェPICOにておはなし会に参加させていただきました。
今回、大阪まで伺ったのは、関東と関西の絵本専門士の交流と情報交換の
機会を作ることを目的だったのですが、
お話会も1回目、2回目ともに、参加させていただくことができました。
当初は、1回目と2回目、それぞれに絵本専門士が担当して、
登場する予定だったのですが、
参加者の数を聞いて、どちらもみんなで読み手として参加しましょう、
ということになりました。
なんとなく、大きな流れを決めた後は、
ちょっとだけ読み合わせをして本番は、
絵本専門士同士で、おはなし会を組み立てる時に楽しいのは、
「なんとなく」流れを決めただけで、綺麗に次の絵本へのバトンタッチができることと、
読み手と絵本の組み合わせで、同じ絵本でも異なった聞こえ方がすることが、
絵本専門士として、勉強になります。
1冊の絵本でも読み手の感じ方、捉え方で異なるものになること、
そして、その異なる意見を聞くことで、自分の絵本感がアップデートされることも面白い点です。
お話会が終了した後は、絵本専門士としての今後について、皆さんと意見交換をしました。
絵本専門士という資格が少しずつではありますが、社会に浸透し始めているものの、
質の均一化には程遠い状況にあること、リスキリングの機会がないこと、
これまでにも何度も課題になったことについて、改めてお話をして、
来年に向けて、どのように活動をしていくのか、意見交換をすることができました。

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