絵本専門士に求められる人材とは、

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ここ何回か、絵本専門士養成講座のお話をしてきましたが、
絵本専門士に求められる人材とはどんな人なのかを少し考えてみたいと思います。

これまでも、サイトでも何度かお話ししているとおり、
絵本専門士は、絵本を通して、子どもに関する課題に限らず、
地域課題や社会課題を解決するヒントを提供する、
ファシリテーター的なポジションが求められています。

そのためには、それぞれの絵本専門士が地域の中で、
「絵本専門士」という肩書きを利用して活動することが求められています。

今回、第10期絵本専門士養成講座の開講を迎える訳ですが、
これまでに認定された絵本専門士の数は、600名程度ですから、
全国的に見れば、ごく一部の人しか知らない、
マイナーな資格とも言えます。

また、絵本に関する資格と言えば、
「絵本セラピスト」や「絵本講師」、「絵本子育てアドバイザー」
と言った多くの民間資格がありますが、
絵本専門士の運営母体は独立行政法人国立青少年振興機構となっており、
絵本専門士という資格を知っている人にとっては、
準公的なイメージがあることは、魅力のひとつといえるでしょう。

しかしながら、一般的に見れば、
まだまだ認知度の低い資格ですから、
そこに差を感じることは、余りないのかと思います。

とはいえ、絵本専門士として行動する際には、
この「準公的」というイメージを大切にしないと、
「なんだ、そんな程度なら別に絵本専門士じゃなくてもいいや」
と思われることも事実です。

このような、状況を踏まえた上で、
絵本の社会的、文化的な位置を正確に把握し、
自らの力で、情報発信する場所や時間を切り開き、
その活動を続けることが出来る人が望まれていると
僕は考えています。


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