4月23日から5月12日までの間、
公益社団法人読書推進運動協議会による
こどもの読書週間が始まっています。
子ども達ともっと本をというテーマで
全国の図書館や書店などで、
イベントが開催されるのですが、
1959年に開始されたこのイベント、
今年で65回目となり、
目的は変わらなくても、
子ども達の社会における読書の意味は
随分と変わったのではないかなと、
感じているところです。
今回のテーマは「ひらいてとじた 笑顔がふえた」となっており、
読者が子ども達に笑顔を届けるための手段であることが、
訴えられてるのが印象的です。
子ども達の「楽しい」や「すごい」といった感情を揺り動かすためには、
自分たちの手で本を手に取る力、読書が楽しいと思える環境を作っていかなければ、
そのためには、大人が物語を楽しむ余裕、時間を作ることも大切なのだと、
そう思うのです。
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