沢山の絵本を知っていること、その中から選ぶことが出来ること、


絵本は、毎月沢山の作品が出版されており、
それはもう、沢山の物語が、子ども達の前に届けられています。

沢山の物語があるということは、
子ども達に選択の幅が広がっていると言うことですから、
これは良いことだと考えています。

いわゆる定番絵本と称され、重版を重ねている絵本も沢山あり、
そこに、新しい絵本が追加されるわけですから、
実は絵本を選ぶことも大変難しいことだったりします。

僕は、子ども達になるべく新しい絵本を紹介したいと考えているので、
書店に通い、新刊を手に取るようにしているのですが、
多くの作品の中で、どの絵本が子ども達に喜んでもらえるのか、
作品の中から何か、子ども達の糧になるようなものを手渡す事が出来ないのか、
そんなことを考えたりしています。

とはいえ、子ども達は大人が考えるよりもずっと鋭敏な感覚を持っているので、
大人がいろいろ考えても、そんなことは全く関係なく、
するっと絵本の本質にたどり着いてしまうのですが、
子ども達のことを考え、沢山の絵本を知り、
少しでも子どもの隣に寄り添うことの出来るものを手渡したい、
そう思っているのです。


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