やまださんちのてんきよほう


『やまださんちのてんきよほう』(絵本館)2005年3月
長谷川義史:作

先日、絵本の中で、家族を感じることの出来る物語を
とのリクエストで、ご紹介したのが、
この絵本でした。

物語なのかについては、疑問のある方もいるかもしれませんが、
そこはまぁ、ご愛敬ということで、
たいふう、にわかあめ、あられ、みぞれ等々、
天候の変化に合わせて、

やまださん一家の一日が描かれています。
1日に起きる出来事なんて、そう多くないと思いますが、
実にいろいろなトラブルが生じます。

それは、それは沢山のトラブル、
それでも、一日ははじまり、終わっていきます。
いろいろなトラブルの一日も、
何もおきない一日も、
同じ一日に変りは無いし、
毎日、やまださんちは幸せなのです。
だって家族がいつも一緒だから、
ページをめくる度に、やまださんちで起きる出来事と、
やまださんちのお父さんのお勤め先での一日の対比も
楽しい絵本です。


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