9月30日で緊急事態宣言と蔓延防止措置は解除になるようだという報道がありました。
どうやら、10月2日のブックハウスカフェのおはなし会は参加できそうです。
でも、読む絵本が決まらないので、
どうしたものかと考えていたら、
いつも読む絵本から、選べばいいやと結論づけて、
富安陽子さんと、いとうひろしさんの
『もとこども』を読もうかなと思っています。
ぼくの じいちゃん
『もとこども』より
もと だいく
でも もっとむかしは
もと こども
あたりまえですが、大人はみんな「もとこども」だったりします。
子ども達と絵本を読む事を続けていると、
お父さんやお母さんから、子どもに「良い絵本」を選んでください。
なんてことを言われたりします。
お父さん、お母さんだって「もとこども」なんですから、
子ども達がどんな絵本が好きなのか、
実は、お父さん、お母さんだって子ども達の好きな絵本は知っているはずなんです。
自分が子どもの時に、お父さん、お母さんにどんな絵本を読んでもらったのか、
大人になるまでの間に忘れてしまった、絵本体験を
子ども達と一緒にもう一度楽しめば良いのですよ、
「もとこども」も「いまこども」も一緒に絵本を読むことで、
それぞれの中に芽生える感情は異なっていても、
お互いを大切にしようと思うはずです。
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