でんせつのきょだいあんまんをはこべ


『でんせつのきょだいあんまんをはこべ』(講談社)2011年10月
サトシン:作 よしながこうたく:絵

草原に住むアリたちが、
突然空から降ってきた巨大なあんまんを運ぶ
一大プロジェクトの物語、

アリたちの世界では、
かつて、同じ事象が起きたことを
長老アリは知っていました。

アリたちが、それぞれのスキルを生かし、共同であんまんを運ぼうとする姿は、
もはやドキュメンタリーの世界です。

よしながこうたくさんのイラストレーションの迫力と
ストーリーの展開が見事にマッチしています。

小さなアリの世界とはいえ、
そのスケール感は映画『ベン・ハー』を想起させます。
ミクロの世界で起こる壮大なプロジェクトの物語という、
スケールの大小のギャップもまた、
この絵本を魅力的にしているところなのでしょう。

サトシンさんがこの絵本を読むときには
プロジェクトXよろしく、中島みゆきなんか流れてきたりして、
絵本を読むと言うことが、ひとつのエンタテインメントなんだなと言うことを
教えて貰った絵本でもあります。


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