『ねこまたごよみ』（ポプラ社) 2021年12月
石黒 亜矢子 ：作

最近、我が家の庭に母猫と３匹の子猫が、
なんとなく居着いています。
声をかけたり、餌をあげたりしてはいないのですが、
これからどうなるのかなぁ、と遠目に見ています。

で、猫続きでご紹介するのが、
『ねこまたごよみ』です。
石黒亜矢子さんの絵本は、どの絵本もかわいいのですが、

モチーフが猫又化け猫、ツチノコなどの妖怪なので、不思議な感じがします。

で、この絵本は、猫又の２月から始まる12ヶ月の暮らしを紹介する絵本になっています。
２月２２日のねこねこカーニバルで、１年が始まるのですが、
人の生活と同じようでありながら、どこか違う１年は、
子ども達が自分の暮らしと比較しても楽しいですし、
ページの中に猫又たちのいろいろな暮らしが描かれていて、
どのページを開いても、ゆっくり読めるし、楽しめると思います。