『あなたがだいすき』(ポプラ社)2015年1月
鈴木まもる:作
先日の城西大学にて読ませて頂いた一冊、
作者の前で作品を読むというのは、
緊張するし、
常に「これでいいのかなぁ?」と、
自分の読み方に自問自答しながら、
読み進めていったのですが、
最後に鈴木まもるさんから「今日はありがとう」と言って頂けたので、
良かったです。
この絵本は、そのサイズ感が親子でお子さんを膝の上にのせて読むのにちょうど良い感じ、
そして、内容はお子さんの全てを受け入れ、見守る親としての大人の気持ちがたっぷりと込められており、
親子で読み合う絵本です。
鈴木まもるさんは、自らのお子さんが生まれた際に、
その成長を絵を描き、記録していくことで、
愛情を注ぐべき存在として、
子ども達の姿を描くことを続けている、
そう感じました。
僕も、読み手の一人として、多くの子ども達と保護者の皆様に、
絵本を通して、子どもを育てることの楽しみを分かち合っていきたいと思います。
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