『まどのむこうのくだものなあに?』
(福音館書店) 2020年10月
荒井真紀:作
子ども達は、おはなし会の時に
読み手から、話しかけられたりすると
恥ずかしがったりするのですが、
結構うれしかったりするので、
そこから、会話が広がったりして、
盛り上がったりするのですが、
この絵本は、子ども達に問いかけなくても
ページを開くたびに子ども達から自然と声が出てくるので、
そういう点でも楽しめる絵本です。
この絵本、手に取って貰うと分かるのですが、
普通の絵本にはあるはずの絵本の大切な要素のひとつがありません。
にもかかわらず、絵本として成立しているのは、
もう、アイディアの勝利としか言い様がありません。
ぜひ、子ども達の目の前で、読んでみてください。
盛り上がること間違いなしです。
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