おおかみのおなかのなかで


『おおかみのおなかのなかで』(徳間書店)2018年12月
ジョン・クラッセン:絵 マック・バーネット:文
なかがわちひろ:訳

おおかみ、ねずみ、あひる、猟師、
この登場人物のラインナップだけで、
この絵本は、昔話テイストにあふれていると
感じる方も多いのではないでしょうか?

そう思った方、正解です。

おおかみに一飲みにされてしまったあひる、

お腹の中で、自らを嘆いていると、
お腹の中には先客のあひるがいて、
おおかみのお腹の中で悠々自適の暮らしをしているではありませんか、
あひるのお仲間に入れて貰い、何不自由なく暮らすねずみ、
しかし、外の世界では、猟師がおおかみを狙っている、
我らが住処を守るため、
あひるとねずみが立ち上がります。

まぁ、良い意味で自分勝手でマイペースなあひると
それに巻き込まれていくねずみ、
さらに、ただの被害者じゃないのこれ?
と同情を禁じ得ないおおかみ、
この三者の取り合わせが、とにかくおかしく、
脱力系絵本といっても良いのではないでしょうか、
子ども達と読めば、笑いと失笑の繰り返しになること間違いなしです。


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