にゃーご


『にゃーご』(すずき出版)1997年2月
宮西達也:作・絵

1997年2月が初版ですから、もう25年も版を重ねており、
東京書籍の小学校2年生の教科書にも掲載されているので、
ご存じの方も多いと思います。

猫を知らない3匹の子ネズミが、
ばったり猫と出会ったことから始まる物語は、
子ども達の無邪気さと、
猫の親としての感情の動きが、
子ども達にも伝わったようで、


ロングセラーに繋がったのではないでしょうか。

僕が図書館にいた頃は、この本が出て5年くらいだったのですが、
児童図書館員の評価はあまり芳しくなく、
個人的には、何でだろうな?と疑問に思っていました。

曰く、視点がコロコロ移って、読んでいる子どもが混乱する、
というような趣旨の評価がされていたのですが、
僕には、大人と子どもの感覚のギャップや
最終的には、互いを思いやる気持ちが芽生える過程など、
子ども達だって、楽しんでるのになと、
思っていたのを覚えています。

結果、教科書に掲載される作品になったわけですから、
まぁ、そういうことですよ、ね


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