絵本専門士という資格が出来たのは、2012年のことでした。
図書館から異動し、全く異なる部署で仕事をしていた僕は、
いつか図書館に戻り、司書として働きたい。
そう思っていました。
そんな中で、何か司書に続くような、本に関する資格がないものかと
探しているときに「絵本専門士」という資格が創設されたことを知ります。
絵本に関する民間資格は、いろいろありましたが、
資格取得に当たっての要件があり、
公的機関の運営している資格という点が、
エントリーしようという大きな動機になりました。
エントリーするに当たっては、
なぜ、この資格を取得しようとしているのか、
取得できたらどのような活動をしたいのか、
そのようなことを書いて、提出しました。
図書館で、働いていたこと、
図書館に戻って、司書として活動したいこと、
子ども達に絵本を届けることで、
少しでも、子ども達の過ごす環境が良くなるのではないか、
そんなことをしたい。
と、そんなことを書いたような気がします。
実際には、そんなに簡単に受講できたわけではなく、
僕が絵本専門士講座を受講できたのは、
資格創設の3年後、第3期絵本専門士養成講座でした。
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