トゥクパを たべよう インドのごちそうスープ


『トゥクパをたべよう インドのごちそうスープ』
(イマジネイションプラス)2020年9月
プラバ・ラム/シーラ・プルイット:作
シルパ・ラナデ:絵
雨海弘美:訳

トゥクパは、インド、ブータン、ネパール、チベットなどの国々の
料理でうどんのような小麦粉の麺に肉や野菜を煮込んだ家庭料理です。

この物語の主人公は、視覚に障害がある男の子、ツェリン、
晩ご飯は、大好きなおばあちゃんのトゥクパ、
楽しみすぎて、道中で出会った人たちを次々と食事に誘います。

到着してみれは、家の前には沢山の人たちがトゥクパを楽しみに集まっています。
さあ、夕食を作ろうかというタイミングで、停電がおきてしまいます。

夕食の準備に困るおばあさんに対して、
ツェリンは、おばあさんを手伝って、
トゥクパを作ります。

視覚に障害のあるツェリンは、
音や匂いで、台所に在るものの位置を
感じ取り、おばあさんを見事に手伝い、
トゥクパは無事完成、みんなで美味しい食事を囲むという物語ですが、

子ども達に対して、障がいをどう捉えて、伝えるかというのは、
なかなか難しいものですが、この絵本では、見事に障がいを個性、特性のひとつとして描いており、
この物語を受け取った子ども達が、障がいをどのように捉えていくか興味のあるところです。


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