『いち・にの・さんかんび』(東洋館出版社)2022年03月
くすのきしげのり:作 こば ようこ:絵
小学校一年生の皆さんも、学校に慣れたかな?と思うと、
ゴールデンウィークが始まって、
しばらくお休みできたと思っていたら、
意外とあっという間に学校が始まっちゃって、
リズムがつかめない、そんなお子さんも多いのではないでしょうか?
うっかりすると、学校によっては土曜公開授業なんていう、
参観日もあったりして、子ども達にとっては、お父さん、お母さんに
学校での日頃の生活を見て貰う、嬉しいような、恥ずかしいような、時間も合ったりして、
まぁ、新1年生にとっての1学期というのは忙しいものです。
そんな、小学生達の参観日でのドキドキを物語にしたのが、
この『いち・にの・さんかんび』だったりします。
文章を手がけたくすのきしげのりさんは、
学校での子ども達の様子を捉えた絵本を多数出版しており、
子ども達のその時々によりあっという間に変化する、
感情を見事に切り取っており、
子ども達が読めば、学校での自分の出来事を振り返るきっかけになりますし、
親御さんが読めば、我が子の学校での生活が、成長に繋がっていることを再確認することでしょう。
親御さんにとって大切なのは、子どもの成長を見守ること、
そして、何かあったときには、100%の力で子ども達を守る、
この絵本を大人が読むことで、我が子への思いを再確認してい欲しい、そんな絵本です。
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