『クジラがしんだら』 (童心社) 2024年9月
江口絵理:文 かわさきしゅんいち:絵 藤原義弘:監修
まだ、娘さんと倅さんが小さいとき
国立科学博物館で「深海展」という特別展がありました。
調べてみたら2017年とのこと、
その時二人がズムサタの取材を受けて、テレビに出たりして嬉しかったなぁ、
ダイオウイカの標本やマッコウクジラの模型やしんかい6500の展示など、
大人も興奮したのを覚えています。
そんな展示の中で、深海でクジラの死骸を食べていく様々な生物の様子を捉えた映像がながれていました。
サメが食べ、開いた穴から様々な魚、カニやグソクムシ等がクジラの体を食べていくのですが、
最後には、骨までちいさな生き物たちに食べられ、土に帰っていくのですが、
子ども達とその映像を眺めていたのですが、
今回、クジラの死体を巡る生き物たち生態が絵本になりました。
クジラが骨になっていくまでの様子を物語として捉え、
様々な生物が、クジラに群がっていく、
特に大きなクジラによってくる深海魚たちの姿を描いたシーンは、
なかなかの迫力です。
科学絵本としても良くてきていますし、
物語としてもよく出来ています。
最近、話題になっていたので、気になっていたのですが、
ついに買ってしまいましたが、正解でした。
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