認定絵本士養成講座の資料作りのはなし、

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来週、1月19日に群馬県前橋市にあります、育英短期大学様にて、
実施されます、認定絵本士養成講座で2コマほど、
ゲストスピーカーを務める予定となっております。

「図書館での出会い」と「絵本を探す技術」の二つなのですが、
御依頼をいただいた際に
「認定絵本士養成講座のテキストが第2版になっているので、確認しておいてくださいね、」
と言われたので、購入して再度読み直していたところ、
「図書館での出会い」の単元を書かれていたのが、黒沢克朗先生だったので、
図書館員時代に受けた研修のことを思い出しました。

当時、黒沢先生のお話で印象深かったのが、
自分の勤務している図書館のある街の家庭の状況を把握していることが大切だということでした。

曰く、休み時間や休みの日に図書館の周辺を歩いて、物干し竿にかかってる洗濯物を見て、
家族構成や年齢層を想像することで、図書館に来るであろう人たちを想像し、準備をすることが大切だと、

この、地域を知ることの大切さというのは、
公務員として働いでいる僕が今でも大切にしていることの一つです。

認定絵本士養成講座を受講される皆さんは、保育士養成課程を受けている皆さんですから、
将来は、地域の中で保育士として、働かれるわけですらか、
地域の子ども達の実情を把握することは、保育の現場でも必要です。

今回は、絵本専門士としてだけではなく、
次の保育を担うみなさんに、地域の中で子どもを見守ることの大切さ、
絵本のあることが保育の現場だけではなく、
地域社会を変えていくことができる可能性を持っているということを、
お伝えできれば良いなと考えています。


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