絵本専門士資格を取っても意味なんて無いのか、


このサイトを見てくれている人の多くが、絵本専門士という資格に興味があって、
なんだったら、絵本専門士になりたい、と思っている人もいるかもしれません。

けれども、絵本専門士って一体何者なんだろうという不安や、
資格を取った後にどんな活動をしたら良いんだろうか、という不安を抱えている人も多いかもしれません。

特に、これから始まる絵本専門士養成講座第12期に応募して、
その結果通知を待っている人は、受講できるだろうかという不安と同時に
受講した後どうしよう、という不安もあるのではないでしょうか?

Googleの検索には、絵本専門士と入力すると連想ワードで「意味ない」なんてでちゃいますから、
そう考える人が大半なのでしょう。

僕は、幸いなことに絵本専門士養成講座第3期という、
比較的初期に絵本専門士という資格を取得しましたから、
資格自体の知名度は低いし、絵本専門士という資格を社会に広めることが役割だと思って、
活動をしていたので、絵本専門士だから、みたいな縛りがなかったように感じます。

ただし、この縛りがなかったことが、資格創設から10年が経ち多くの絵本専門士が誕生した結果、
デメリットにもなり始めていると考えています。

僕の考える、絵本専門士という資格は
1 一定の絵本に関する知識を持っていて、
2 絵本が大好きで
3 絵本が好き!っていう気持ちを誰かに伝えないと生きていけない!
という3要素で成り立っていると思っています。

だから、絵本専門士になったからすぐに、おはなし会や講演会のお仕事がもらえるわけではないですし、
なんだったら、絵本専門士じゃない人の方が1についてはくわしい人も沢山いたりします。
でもね、2と3の要素が強ければ、1については学ぶ姿勢さえあればリカバリーできるんですよ、
そして、1から3までの要素を上手に組み合わせて発信するためには、
「絵本専門士」という肩書きが僕には必要だったのです。

ですから、絵本専門士って意味があるのかないのかって、聞かれたら、
僕の答えはひとつです「人による」ってね、


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