先日、野田市立宮崎小学校にお招きいただき、
1・2年生向けのおはなし会と、
6年生向けのキャリア教育の講座でお話しをさせていただきました。
■ 1・2年生のおはなし会
絵本を並べて子ども達を待っていると、
教室に入ってきた途端、子どもたちが絵本に目を向けると、
「しってる!」
「これ読んだことある!」
と、次々に声があがりました。
中には、絵本のあらすじを一生懸命伝えてくれる子もいて、
その姿がとても愛おしく、
“好きなものを共有したい”という気持ちがまっすぐ届いてきました。
そして驚いたのは、
新しい絵本までよく知っていること。
学校でも家庭でも、絵本のある時間がきちんと確保されているのだと感じました。
絵本が「特別なイベント」ではなく、「日常の一部」になっている子どもたち。
その環境に触れられたことが、とても嬉しかったです。
昼休みのおはなし会でも、自由時間にもかかわらず絵本の場に集まってくれた子が多く、
絵本が安心できる場所として機能していることを実感しました。
■ 6年生のキャリア教育
6年生には、「パラレルキャリア」についてお話ししました。
好きなことと、生活を支える仕事。
その二つを同時に続けていく生き方です。
僕自身、市役所の仕事を大切にしながら、
余暇の時間に絵本専門士としての活動を続けてきました。
メインの仕事があるからこそ、好きなことを育てていける。
そんな“二刀流”の生き方を、静かに伝えました。
子どもたちは真剣に耳を傾けてくれて、
僕がみんなに将来の夢を聞くと、
口々に自分の未来をこたえてくれました。
子ども達の表情には、強い決意が伺え、印象的でした。
「好きなことは、急がなくていい」
「ひとつに決めなくてもいい」
そんなメッセージが、誰かの心に少しでも引っかかってくれたら嬉しいです。
■ おわりに
宮崎小の子どもたちは、絵本をよく知り、
自分の好きなものをまっすぐに表現してくれる子たちでした。
その姿に触れながら、
絵本のある時間が、子どもたちの生活を豊かにしていることを改めて感じました。
今回の出会いは、今後の活動の大きな力になりました。
またいつか、絵本を囲む時間を一緒につくれたらと思います。

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