変化の中で、絵本専門士として立ち続ける

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土曜日、絵本のイベントの予定がなかったので、
9月12日のイベントの宣伝で、近隣の図書館を回って、
チラシの配下をお願いしに行ってきました。

久しぶりに他の自治体の図書館の空気を吸うと、
懐かしさよりも「時が経ったんだな」という実感のほうが先に来る。
どの図書館も、指定管理になって人が変わっていたり、
指定管理じゃなくても、かつての仲間はもう退職していたりする。

図書館の現場から離れて10年以上。
そりゃそうなんだけれど、やっぱり少し寂しい。
かつては、図書館に戻って、司書として働きたい、
そんな気持ちもありましたが、
絵本専門士として活動する中で、
新たな人たちとの出会いや、活動の広がりに、
気がつけば司書として働きたいという気持ちは、
少しずつ、小さくなっていきました。

「絵本専門士」という肩書きは退職がない。
続けている限り、名刺の肩書きは変わらない。
それはちょっとした心の支えでもある。

ただ、肩書きが残ることと、
自分の熱量が続くことは別の話で。
このペースで、あと何年走れるだろうと不安になることもある。

それでも、図書館を回る足取りは軽い。
絵本のことを誰かに届けたいという気持ちが、
まだちゃんと前を向かせてくれている。


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