絵本専門士として活動している中で、
悩ましいのが、資料費の問題です。
当たり前ですが、毎月沢山の絵本が出版されており、
図書館職員でもない僕は、出版されている全ての絵本の概要を知るはずもなく、
多くの場合は、作家さんのSNSや書店の棚を見て、
「おっ!」と思った本を購入し、目を通したうえで、
おはなし会で使用します。
そう、僕は、絵本は買う派なのです。
絵本などの出版物は、なんとなく店頭に「いつもある」と思いがちですが、
実際には重版がかからなくて、長く品切れなんて言うこともよくありますから、
絵本と「目が合った」時はもう「買い時」なのです。
とはいえ、スペースに限りもありますから、
どんどん増えていく絵本をどのように保存するかも、
難しいところではあるのですが・・・
僕は、絵本を買うという行為は、作者に対する敬意だと思っていて、
買うことは、子ども達の前で読むための決意表明みたいなものなのかなと、
考えていたりもします。
まぁ、そんなことは聞き手である子ども達には、
何の関係もなくて、ただの自己満足でしかないのですが・・・
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