上野の森親子ブックフェスタで買った本を紹介する第3弾です。
『ほんのなかのモンスター』(光文社)
ぶん トム・フレッチャー
え グレッグ・アボット
やく いがらし かなこ
光文社さんのブースにて古典新訳文庫を物色していたら、
仲良くしてくださっている方に出会い、
すすめられ、中身を見て購入してしまいました。
ここ何年かで、翻訳物の、
対話型の絵本はぐぐっと増えましたよね、
『えがないえほん』とか、
『ぜったいにおしちゃダメ?』くらいが多分走りだったと思うのですが、
この絵本も対話型の絵本となっており、
本の世界に飛び込んでしまった、モンスターを絵本の外にどうにかして出してやろうというものです。
テンポが良くて、子ども達との会話を十分に楽しみつつ、ストーリーを共有していく絵本かなと思います。
また、ちょっとお高いのですが、
『消えゆく動物たちを救え~子どものための絶滅危惧種ガイド』(光文社)
作 ミリー・マロッタ
訳 鈴木 素子
も、うっかり購入してしまいました。
この絵本は、絶滅危惧種となった動物たちが
見開きページごとに紹介されており、
その動物の生息地や個体の特徴、
なぜ絶滅危惧種となったのかがストーリー仕立てで説明されています。
なかには、私たちが動物園などで見かける動物もいたりして、
「えっ!この動物も絶滅危惧種なの!」
と驚くことでしょう。
極細密なイラストと、色使いが美しく、画集として大人の鑑賞にも十分に堪えうる作品だと思います。
子ども達と環境学習などの際に活用できるのかなと思います。
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