サイモンは、ねこである。僕たちは何者なのか、


猫のサイモンは、トラやライオンたちに
「ぼくたち、似てますね!」
と声をかけてもみんな鼻にもかけてくれず、
笑われてしまう。

でも、でも、
少しずつ、話が進んでいくうちに、
トラも、ライオンも、ヒョウも・・・
お互いが少しずつ、
サイモンとの共通点を見いだしていく、

ということは・・・

『サイモンは、ねこである。』(あすなろ書房)2017年8月
ガリア・バーンスタイン:作 なかがわちひろ:訳

人は、なんとなく「人と違う」ところを見つけて、安心したがります。
曰く「あいつより、背が高い」とか、「あいつより、成績が良い」とか・・・
けれども、人と違うところを見つけたがりながらも、
一人では生活ができないのも人の特徴だったりします。

だからこそ、「違う、けど大体一緒、」という気持ちが大事だったりします。

日常生活のなかでは、他者との違いを理解したうえで、
共通の部分についても認識して、共存しようとするという行動は、
普段から、やっているようで、実は難しいことだったりします。

良くないと思いつつも、「○○さんは、私と違うから・・・」といって、
距離をとることをしていませんか?

そんなときには、サイモンの柔軟さと、
サイモンの意見に耳を傾けるライオンたちのような、
余裕をもってほしいのです。

きっと、他者とつながることの大切さに気づくことができるはずです。


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