『このあななんじゃ~ひがたのいきものへん~』
(仮説社)2020年4月
きむら たえこ:作 みぞぐち ともや:絵
この夏に久しぶりに子ども達と海に行きました。
干潮になると、人工の岩場が現れて、
ヤドカリやカニ、魚を取ったり、見たりすることができるのですが、
もう高校生になった娘さんと倅さんの二人も、
久しぶりの海が楽しかったようです。
沢山の家族が海の生き物探しに夢中になっていて、
どの子ども達も、海の生き物が大好きのようで、
岩場の穴という穴には、のぞき込む子ども達の姿がありました。
今回紹介する絵本『このあななんじゃ』で、
夏の終わりに今一度夏の思い出を家族で共有して欲しいと思います。
このあななんじゃ、の文と共に、
干潟の生き物たちが現れる姿は、
干潟という場所の生物の多様性を伝えつつ、
子ども達には、行ってみたい!、取ってみたい!
と思わせること間違いなしです。
自然に触れることで、多様性を知り、
知らない世界のページを開いていく、
そんな姿を見ることができるのも子育ての楽しみの一つですよね、
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