2月1日、千葉県の東習志野図書館様からのお招きで、
『これからのおはなし会について』と題して、
職員の皆さんを対象にした、
お話しの場を設けていただき、
おはなし会というイベントがなぜ図書館で広がっていったのか、
そして、コロナ禍を経て、
おはなし会というイベントが図書館だけはなく、
書店などでも定期的に開催されるようになった今、
図書館のおはなし会はどのようにあるべきなのか、
絵本というメディア自体が、
かつてとは違う受け入れられ方をしているのではないか、
であれば、図書館もその変化を受け入れる必要があるのではないか、
そんなことをお話しさせていただきました。
スタッフの皆さんからは、図書館の限られた資源の中で、
どのように子どもと(親御さんと)向き合って、活動をしていくのか、
難しい現状を伺いながら、司書でもある絵本専門士として、
少しでもヒントになるような事が提供できていたら、幸いです。
当初は、90分の講座と30分のおはなし会という構成だったのですが、
終了してから、スタッフの皆さんとのお話が盛り上がりまして、
気がついたら3時間を超えておりました。
長々とお付き合いいただいた皆様には、感謝、感謝です。
そして、終了後にはかねてから、伺ってみたかった
粕谷哲さんのコーヒーショップ、
PHILOCOFFEAプラッツ習志野店へ、
バリスタを目指している倅さんのために豆を買わせていただき、
コーヒーを一杯いただきました。
このコーヒーが価値観を変える一杯というか、
これまでのコーヒーとは全く異なる複雑な味わいで、
ショックを受けて帰ってきました。
絵本についてもコーヒーについても、
とても勉強になる一日でありました。
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