絵本専門士は、みんなちがう速度で歩いているから、


絵本専門士として活動を続けることは、思っていたよりずっと複雑だ。
僕はこれまで、一人で歩いてきたタイプで、
公務員としての仕事の合間に、 少しずつ活動を積み重ねてきた。

その中で、ふと「もう少し宣伝してもよかったのかな」と思うことがある。
活動を広げるには、知ってもらう努力が必要だけど、
僕には自治体職員としての立場があので、公務員的な発言は
絵本専門士としての活動の場ではできるだけ控えるようにしている。

絵本専門士は、みんな生活の軸足が違う
公務員、保育士、司書、会社員、フリーランス
使える時間も、宣伝の仕方も、活動の目的も、少しずつ違っている
だから、情報共有は思うほど簡単じゃない
誰かのやり方が、自分にそのまま当てはまるわけでもない。

でも、それでいいのだと思う。
絵本専門士の活動は、ひとつの型に収まらないからこそ面白い。
自分の生活のうえに、自分の感覚で「つけ足して」いけば良い。

白岡で出会った12期の方が「どう活動していいか分からない」と言っていた。
たぶん、誰もが同じように迷いながら歩いている。
だから、これから活動を始める絵本専門士へ伝えたい。

宣伝は、できる範囲でいい。
仲間は、頼っていい。
情報共有は、難しいものだと知っておく。
失敗はするものだということ、
そして、自分の生活の軸足がどこにあるかを自覚して、
活動を考えていけば良い。

ゆっくりでも、続けていけば、
多分、そんなにひどいことにはならない、
僕はそう思っている。


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