9月がやってくる

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8月も終わりが近づき、
いよいよ前半戦最後の月、9月がやってきます。
今年の夏は、猛暑ではありましたが、
後半は、厚さも少し和らぎ、
短いながらも秋の気配を感じる時間もありました。
夏休みも終わり、新学期となり、平日の児童館もどこかゆっくりした感じもします。
“次の季節へ向かう準備”のようなものが見えてきます。

そんな9月は、例年になく絵本の予定がぎゅっと詰まった月になりました。
まずは、9月5日(土)東児童館での 宮本えつよし先生のワークショップ。
子どもたちの自由な発想と迷いの無い手から生み出される“おばけ”は、
驚きと、笑いの連続です。

素材を手にした瞬間のきらりとした目、
自分だけの物語をつくりはじめるあの集中
児童館という場所が、子どもたちの創造力を支える舞台になるのが楽しみです。

そして、絵本文化推進協会による作家4人のリレー講演会、
本屋がないちいさな自治体に、絵本作家が来てくれるということ、
本年度は、半年で3回、6人の作家に来訪いただけるという事実は、
地域にとってとても大きな意味を持っています。

絵本を通じて人が集まり、語り合い、子どもたちの世界が広がる。
その連続が、ゆっくりとまちの文化を形づくっていくのだと思います。

絵本専門士になったとき、「絵本を活用した街づくりをしたい」と願っていました。
あれから10年が経とうとしている今、 ようやっとその願いが、かたちになり始めています。

東児童館でのワークショップも、図書館でのおはなし会、講演会も、
どれも“特別なイベント”とではなく、
まちの中に絵本が根付く種まきがすこしずづ、出来てきたように感じています。

9月は、その芽が少しずつ伸びていくのを見届ける月、
子どもたちの手の中で、「絵本の世界」がま広がっていくのを楽しみにしています。


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