先日は、絵本専門士資格のメリットについて、
僕なりに感じていることを書きました。
では、絵本専門士に認定されると、
自らの状況に何か変化があるのかというお話しをしたいと思います。
答えは「NO」です。
絵本専門士に認定された結果、
絵本専門士としての活動の幅は広がるかもしれませんが、
基本的には、自らが活動の幅を広げ、フィールドを開拓する必要があります。
この点については、資格があっても、資格がなくてもあまり変わりません。
資格を取ったからと言って、
絵本専門士資格の事務局から、
具体的な支援等が行われるわけではないので、
営業力みたいなものが重要になってきます。
僕自身は、自治体職員という軸足があるので、
あまり派手な行動が出来ない、という自身のデメリットがありますが、
収入面では、自治体職員という立場に頼らざるをえない状況もありますので、
ここは、あまり不満を言ってはいけないところです。
いずれにせよ、絵本専門士として認定され、
その肩書きで活動している人たちは、
資格を活用して自らの活動の幅を広げているのであって、
資格を取得したことで、何らかの支援を期待して、
絵本専門士資格の取得を考えるのは、
あまりメリットがないので、止めた方が良いですよ、
という、お話しでした。
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