去る、9月18日木曜日、埼玉県高等学校家庭クラブ連盟指導者養成講座からの御縁で、
埼玉県立久喜北陽高校にて、保育の勉強をしている高校生の皆さんにお話しをさせていただく時間を頂戴しました。
伺ったところ、これから保育所での実習を予定しているとのことでしたので、
絵本の読み方をというおはなしでしたが、
そこは、保育の仕事の一端を担う者として、
絵本を読むためには、子ども達から安心できる存在として「信用」を得る必要があること、
そのためには、保育所の中でどのように行動し、子ども達に自分たちの姿をどのように「見せる」のか、
というようなおはなしをさせていただきました。
2年生と3年生の二クラス、10人から20人前後の高校生の皆さんに
絵本の読み方については、実演を交えて50分間という短い時間でしたが、
絵本を読むには、まず読み手が子ども達との絵本の時間を楽しむこと、
おはなし会の時間は、子ども達と絵本のストーリーを楽しむことで、
同じお話でも読む度に全く違うものになること、
それを保育の現場で楽しんで欲しい、
そんなお話しをさせていただきました。
実は、埼玉県立久喜北陽高校は、僕の母校でありまして、
卒業から34年経って、母校の教壇に立たせていただく事になるとは思っていなかったので、
絵本専門士としての活動が思わぬところで絵本を繋いでくれたことに感謝、感謝です。
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