ごめんなさいといえる環境


このところ、子どもの誕生についてテーマにした絵本を紹介していたのでで、
今日は、子育てに関する絵本を一冊、

『ごめんなさい』(ポプラ社)
サトシン:作 羽尻利門:絵

この絵本、作者であるサトシンさんと初めて一緒に読んだ絵本なので、
僕にとっては思い出深い作品なのですが、

子育てのなかで、イライラしてしまって、
子どもを怒るときにちょっと強めに言葉をかけてしまって、
「なにも、そこまで言わなくてもよかったのに・・・」
なんていう気持ちになることは、ままありますよね、

子育ては、トライアンドエラーの繰り替えしな訳ですから、
間違うことは誰にだってある、
そのときに「ごめんなさい」と子どもに向かってストレートにいえるか、
些細なことなのですが、大人になってしまうと、
ついつい自分を正当化して、
子どもの気持ちや主張に耳を傾けることを避けようとしてしまう、

本書『ごめんなさい』には、そんな子どもとの日常が描かれており、
さらに、子ども達の気持ちとその気持ちを受け取ることのできなかった親の
「ごめんなさい」が描かれています。

子育てで悩んだり、後悔したりしたとき、
ちょっと、この本を読んでみてください。
そして、我が子にもう一度向き合ってみてください。
きっと何かが変わるはずです。


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